金融の法律基礎知識



善意と悪意とは?

善意と悪意とは?

法律上、善意というのは、ある事実(事情)を知らないことをいいます。

また、悪意というのは、それを知っていることをいいます。

なお、私法上の一般原則では、善意を保護し、その責任を軽減しようとしています。

善意の第三者とは?

善意の第三者というのは、当事者以外の第三者が、当事者間の事実(事情)を知らない、すなわち善意である場合をいいます。

例えば、民法94条では、相手方と通じてした虚偽の意思表示は本来は無効ですが、善意の第三者にはその意思表示の無効を対抗できないとして、善意の第三者を保護しています。

関連トピック
善意取得者とは?

善意取得者というのは、正当所持人のことです。

具体的には、手形・小切手の譲渡人が、盗取者・拾得者であるということを知らずに、その手形・小切手を譲り受けた者のことをいいます。

善意取得者に渡った手形の支払いは?

善意取得者※の手に渡った手形は、たとえそれが騙し取られたものであったとしても、振出人や裏書人は、その支払いに応ずる義務を負います。

※善意の第三者ともいいます。


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