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スワップ協定とは?

スワップ協定とは?

スワップ協定というのは、各国中央銀行が相互に自国通貨を預け合うことを取り決めた協定のことです。

このスワップ協定は、主として為替相場を安定させるための介入資金拡充を目的としています。

スワップ協定の内容は?

スワップ協定では、相互に一定の使用枠を設定し、必要なときには協定を発動します。

すなわち、自国通貨を他国に預けて、その代わりに他国の通貨を自国中央銀行の口座に預け入れてもらい、為替市場の介入に必要な外貨を取得します。

スワップによって取得した外貨の預け合いは2、3か月から6か月の短期間で、期限が来て双方が返済し合う場合には、協定発動の際に用いられたのと同じ為替相場で返済されます。

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スワップ取引とは?

スワップというのは「交換」という意味です。

そして、スワップ取引は、国際金融取引で、複数の取引参加者がお互いの債権・債務のキャッシュフローの現在価値を交換する取引ということになります。

このスワップ取引は、1982年から次第に活発化し、1984年以降急速に成長しましたが、インターバンク取引※の拡大とともに一層の拡大をもたらしました。

※金融機関どうしの取引のことです。


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