金融の法律基礎知識�U



自社株取得の目的について

どのような自社株取得が認められたのですか?

1994年10月の商法改正では、次のようなことを目的とする自社株取得を認めています。

■定時株主総会の決議に基づく配当可能利益による自社株消却
■従業員持ち株買いへの譲渡
■株式譲渡制限のある未公開企業での買い取り請求

自社株取得と自社株消却

自社株消却については、1995年11月の租税特別措置法の改正によって、ネックになっていたみなし配当課税の凍結が決まって、日本アムウェイを皮切りに実施に踏み切る企業が出てきました。

さらに1997年6月施行の商法改正と株式消却特例法で、株式公開企業の場合は、定款に定めておけば機動的に自社株消却ができるようになり、弾みがつきました。

なお、消却の原資も配当可能利益だけでなく、1998年3月からは資本準備金にまで広げられています。

ちなみに、1999年3月末成立・施行の改正土地再評価法により、土地再評価益の一部も充てられるようになりました。

▼関連トピック
指定金外信託とはどのようなものですか?

指定金外信託というのは、ファンドトラストともいう、金銭信託以外の金銭の信託の一種です。

具体的には、信託銀行が投資家(受益者)から資金を預かり、自由裁量で公社債や株式で運用、信託期間が終わると現状のままで受益者に交付する信託商品です。

指定金外信託の内容は?

指定金外信託の当初の信託金は1億円以上で、随時追加できます。

また、信託期間は、原則として2年以上となっています。


□自社株とは?
□自社株取得の目的は?
□指定金外信託を販売できる金融機関とは?
□四半期決算とは?
□社会的責任投資とは?
□自社株の取得・保有の解禁論とは?
□指定金外信託とは?
□四半期業績開示とは?
□四半期配当とは?
□日本の社会的責任投資とは?

□サイコロジカルライン
□自主廃業

□仕掛け難

□ユーロ/ドル
□売りポジションは短期勝負
□投資戦略と投資期間
□ユーロ/円はトレンドが出やすい
□パッシブ運用のベンチマーク
□ディーラーの相場予測
□ピラミッディングのやり方
□安く買って高く売る
□指値注文
□FXのレバレッジ戦略
□銀行のディーラーの役割
□海外と日本のリアルマネーの違い
□要人発言の為替相場への影響

Copyright (C) 2011 金融の法律基礎知識�U All Rights Reserved