金融の法律基礎知識



信用金庫とは?

信用金庫とは?

信用金庫というのは、1951年6月施行の信用金庫法に基づいて、会員組織の中小企業金融機関のことです。

この信用金庫の目的は、国民大衆のために金融の円滑を図り、その貯蓄の増強に資することにあります。

信用金庫の業務内容は?

信用金庫の主な業務というのは、会員※や一般大衆から、預金・定期積金を受け入れ、原則としてこれを会員に対して貸し出すもので、地縁的性格が強いものとなっています。

ただし、会員に対する貸出を妨げない範囲内において、会員以外の者への貸付を行うことができます。

ちなみに、1981年の信用金庫法の改正によって、外国為替業務も可能となり、外為法上は銀行とみなされることになっています。

※同地区内に、住所・居所あるいは事業所(中小企業のみ)を有する者、勤労する者です。

関連トピック
信用組合とは?

信用組合というのは、1949年7月に施行された中小企業等協同組合法を根拠法とする組合組織の中小企業金融機関です。

ちなみに、正式な法定名称は「信用協同組合」なのですが、「協同」を省略してもよいという法律改正によって、現在ではほとんどの組合が「信用組合」を名乗っています。

信用組合の変遷は?

明治20年代に、組合組織の相互扶助的金融機関が発生し、その後、産業組合、商工協同組合、市街地信用組合として発展してきました。

そして、中小企業等協同組合法によりこれらが信用組合(信用協同組合)に改組され、さらに1951年の信用金庫法の規定により、金融機関的側面を重視する信用組合が信用金庫に改組され、協同組合的色彩の強いもののみが残されました。


大手信販会社の主力業務は?
信用機会均等法とは?
信用機会均等法の与信基準とは?
信用組合とは?
信用保証会社とは?
信販事業とは?
信用機会均等法の貸し手の義務は?
信用金庫とは?
信用組合の業務内容は?
信用保証協会とは?

短期金融市場

リスク・キャピタル 住民税

指値注文・逆指値注文
スワップ
IFO注文
デイトレード

ストキャスティクス
ファンダメンタルズ分析
豪ドルの特徴
FX取引会社のコスト・情報提供
通貨ペア
ファンダメンタル分析とテクニカル分析
株の信用取引
株価と為替相場

データ 信用情報機関 非免責債権 特定商取引法
ヤミ金業者 威迫による取立て 保証人 貸金業者を規制
契約書のチェック 借金の任意整理 ろうきんパッケージローン  

Copyright (C) 2011 金融の法律基礎知識 All Rights Reserved