成り行き注文というのは、「成り行き買い」とか「成り行き売り」ともいいますが、値段を指定せずに出す売買注文のことをいいます。 わかりやすくいうと、値段は成り行きにまかせて、買いたいだけ、あるいは売りたいだけの注文をこなそうというものです。
指値注文が多いときには、株価も比較的穏やかですが、成り行き注文が増えるとそれだけ株価の動きが荒くなります。
証券会社は取引所の立ち会いが終わってからも営業を続けますが、立ち会い終了後の注文はおおむね翌日の朝に取引所で執行されます。 なので、成り行き注文というのは前場の寄り付きに集中しがちです。 ちなみに、「寄り付きの成り行き注文」の量がその日の人気を探るひとつの手掛かりとなります。
始値というのは、ある一定期間の最初についた値段のことをいいます。
□底堅い □立会外取引