金融の法律基礎知識U



引き受けについて

引き受けとはどのようなものですか?

引き受けというのは、証券の発行に際して、発行者に代わりその証券の売れ残る危険を負担し、発行を成立させて、資金調達といった証券発行の目的を発行者に達成させることをいいます。

引き受けの種類は?

引き受けには、次の2つがあります。

残額引き受け
⇒ 発行者と引受業者が一定の販売努力をした後、残りを引受業者が引き受ける引き受けです。
■買取引き受け
⇒ 最初から引受業者が全量買い取って、それを売りさばく引き受けです。

関連トピック
どのような特徴がありますか?

買取引き受けというのは、米国で発達した方式です。

投資家は引受業者の信用度に基づいてその証券に投資するかどうかを決めるといわれます。

その発行の引き受けを任されて発行条件などの基本的事項を取り決める引受業者は、引き受けに伴うリスクを分散させるため複数の業者を集め、引受シンジケートを組織するのが一般的です。

ちなみに、ロンドンを中心とする国際金融市場や米国市場では、1980年代以降、発行のタイミングを逃さないようにするため、引受幹事会社が発行証券のすべてを買い取るボートディール方式の発行が目立つようになっています。


払込資本金とは?
グロース株投資とは?
引き受けとは?
日本の引受業務は?
非常時条項とは?
バリュー株投資とは?
反発、反落とは?
買取引き受けの特徴とは?
引受人の信用供与制限とは?
ビッグバンとは?

中間決算
出来高、出来値

新発債

円の特徴
FXは通貨の組み合わせが豊富
委託介入
くりっく365とOTCタイプ
スワップ金利がコスト
外貨預金・外貨MMF・FX取引の手数料
順張りと逆張りは使い分け
移動平均線
実需タイプの参加者
トレンドライン
円高が急なわけ
金融政策決定会合とFOMC
FX取引が安心できる外貨投資

Copyright (C) 2011 金融の法律基礎知識U All Rights Reserved