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ビッグバンについて

ビッグバンとはどのようなものですか?

ビッグバンというのは、英サッチャー政権下の1986年に株式市場の自由化をうたった規制緩和策のことをいいます。

このビッグバンは、景気の低迷を受け、市場を軸に経済全体を活性化しようという試みでした。

具体的には、ジョバーやブローカーなど細かく分かれていた証券業者の垣根を撤廃し、寡占状態にあった取引所の参加資格を緩和したのです。

そして、同時に株式の売買手数料を完全自由化し、取引コストの低下やサービス競争を促しました。

ちなみに、日本もこれにならって、1990年代末に「日本版ビッグバン」を進めました。

関連トピック
払込資本金とはどのようなものですか?

会社は授権資本の範囲内で株式を発行しますが、すでに株式を発行して実際に払い込まれているもののことを「払込資本金」といいます。

この「払込資本金」という用語があるのは、戦前、資本金の分割払込制度があって、名目上の資本金と払込資本金とが必ずしも一致していなかったからです。

なお、現在は、貸借対照表上の資本金と一致します。

未公開株とはどのようなものですか?

未公開株というのは、上場していない株式のことをいいます。


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