ファイナンシャル・プランナーというのは、主に個人の資産運用全般について相談に乗り、適切な運用方法をアドバイスする職業のことをいいます。 このファイナンシャル・プランナーには、証券だけでなく、金融商品や税制について幅広い知識が求められます。
米国では早くから職業として成立していて、相談料や商品販売手数料で生計を立てている専業の人も少なくありません。
日本では、税理士や弁護士のほか、保険会社や信託銀行などの金融機関や不動産会社の従業員が自社商品の売り込みの一環としてアドバイスしているケースが少なくありませんでした。 しかしながら、金融資産の蓄積が進み、金融商品が多様化する中で、日本版ビッグバンもあり、このような知識を持った専門家の重要性はますます高まっているといえます。 ちなみに、2002年4月に厚生労働省が「ファイナンシャル・プランニング技能士」(1〜3級)という国家資格制度を創設しています。
□適債基準の廃止 □投資者保護基