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所有権に関する推定とは?

所有権に関する推定とは?

所有権に関する推定というのは、割賦販売法7条で示されている法概念のことです。

具体的には?

具体的には、指定商品を割賦販売の方法で販売した時は、「その商品の所有権は、賦払金の全部の支払いの義務が履行される時までは、割賦販売業者に留保されたものと推定する」となっています。

これは、分割払いの代金を完済するまでは、その商品は割賦販売業者のものと推定するというもので、購入者は勝手に質入や売却ができないということです。

ただし、リボルビング方式のハウスカード(自社カード)で販売したときは、その商品は所有権留保の推定から除外されています。

関連トピック
不動産の所有権留保は?

不動産の割賦販売については、代金の支払いが10分の3を超えた段階で、売主は所有権留保の権限を失います。

なので、それ以後は、所有権は購入者に移り、購入者が登記することができます。

売主の債権の担保について

売主は、所有権留保の権利を失ったあとは、抵当権の設定等によって債権を担保することが必要になります。


所有権に関する推定とは?
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