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自社株について

自社株とはどのようなものですか?

自社株というのは、自己株ともいい、会社が自身の発行した株を持つこと、あるいはその株式のことをいいます。

自社株の取得はOK?

自社株取得(or 自社株買い)あるいは自社株保有は、次のような理由から、商法上は原則として禁止してきました。

■資本充実の原則に反する。
■会社支配の手段に利用されやすい。
■インサイダー取引の温床となり、投資家保護の面から問題が生じる恐れがある。

しかしながら、1990年代に入るとさまざまな観点から、自社株の取得・保有の解禁論が急速に高まり、1994年10月の商法改正では、自社株取得が認められました。

関連トピック
どのような観点からですか?

かつて商法では前述したような理由から、原則として自社株取得(or 自社株買い)を禁止してきました。

しかしながら、1990年代に入り、次のような観点から自社株の取得・保有の解禁論が急速に高まりました。

■株式買い占めへの有力な対抗手段になる。
■バブル時代に過剰に発行された株式の処理や、株式持ち合い解消の受け皿が必要である。
■ストックオプション導入の条件整備が必要である。
■株式制度についての国際的調和が必要である。...など

そして、1994年10月の商法改正によって、自社株取得が認められました。


自社株とは?
自社株取得の目的は?
指定金外信託を販売できる金融機関とは?
四半期決算とは?
社会的責任投資とは?
自社株の取得・保有の解禁論とは?
指定金外信託とは?
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日本の社会的責任投資とは?

サイコロジカルライン
自主廃業

仕掛け難

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