ブックビルディング方式とはどのようなものですか?
ブックビルディング方式というのは、「需要予測方式」とか「需要積み上げ方式」とも呼ばれるもので、これは、株式や債券などの新規発行や売り出しに際して、投資家の需要を調べて積み上げ、発行額・売り出し額や価格などを決める方式のことをいいます。
ちなみに、日本では、1993年7月に、クライスラーの三菱自動車工業株売り出しに際して採用されたのが最初です。
ブックビルディング方式のメリットは?
ブックビルディング方式を採用すると、より適正な条件が設定できますので、市場に悪影響を与えないというメリットがあります。 |