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証券取引法第34条の付随業務について

どのようなものですか?

証券取引法第34条の付随業務とは、次のようなものです。

■有価証券の保護預かり
■有価証券の貸借またはその媒介もしくは代理
■信用取引に付随する金銭の貸し付け
■保護預かり有価証券を担保とする金銭の貸し付け
■有価証券に関する顧客の代理(投資一任契約の代理を含みます)
■投資信託受益証券の収益金や償還金、解約金の支払い業務の代理
■証券投資法人の発行する投資証券に関する金銭の分配、払戻金または残余財産の分配に関する業務の代理
■累積投資契約の締結
■有価証券に関連する情報の提供または助言
■他の証券会社、外国証券会社または登録金融機関の業務の代理

このほか、金融庁などに届け出て次のような業務を営むことができます。

■投資顧問業および投資一任契約業務
■投資信託委託業務
■金融先物取引業
■商品取引業務
■金融先物取引など金利、通貨、商品の変動や市場間格差を利用して行う取引業務
■通貨の売買または媒介・取り次ぎもしくは代理業務
■貸金業
■商品投資販売業
■小口債権販売業...など

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ブックビルディング方式とはどのようなものですか?

ブックビルディング方式というのは、「需要予測方式」とか「需要積み上げ方式」とも呼ばれるもので、これは、株式や債券などの新規発行や売り出しに際して、投資家の需要を調べて積み上げ、発行額・売り出し額や価格などを決める方式のことをいいます。

ちなみに、日本では、1993年7月に、クライスラーの三菱自動車工業株売り出しに際して採用されたのが最初です。

ブックビルディング方式のメリットは?

ブックビルディング方式を採用すると、より適正な条件が設定できますので、市場に悪影響を与えないというメリットがあります。


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