同族会社とはどのようなものですか?
同族会社というのは、社長や会社創立者とその家族、あるいは親族間で会社の株式のかなりの割合を保有し、経営がいわばその一族に支配されている会社のことをいいます。
株式を公開し、発行済み株式数が増えると一般株主が増えることから、同族会社は、第1部上場会社には少ないといえます。
しかしながら、第2部や新興株市場には、同族会社に近いところがかなりあるようです。
同族会社のメリット・デメリットは?
同族会社は、経営者即大株主であることから、株主重視の経営をするという長所がある半面、ともすると経営が私物化され、放漫経営に陥りやすいという欠点もあります。
|