騰落レシオというのは、値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割算して百分比で表します。通常は、立ち会い日数で過去5日、あるいは25日の累計値を日々記録し、その水準によって相場の動向を判断します。

ちなみに、経験的に120％以上は過熱ゾーン、70％以下は底値ゾーンといわれています。

反騰というのは、下がってきた株価が反対に急に高くなることをいいます。

ちなみに、反騰は反発と同じような意味ですが、反騰は反発よりも値上がり幅が大きいときに用いられます。

特定金銭信託というのは、委託者が運用の手法や銘柄を特定する信託のことをいいます。

ちなみに、特定金銭信託の略称は「特金」ですが、これは外国でも“tokkin”と呼びます。

例えば、株式運用の場合でしたら、銘柄や株数、値段などを指定します。そして、信託期間の終了時に、委託者は信託財産を金銭で受け取ります。

特定金銭信託は、バブル期に、信託銀行が運用する指定金銭信託（ファンドトラスト）とともに急成長しました。

しかしながら、バブル崩壊後は、資金の出し手である企業や金融機関を長い間苦しめたといわれています。

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