特定金銭信託とはどのようなものですか?
特定金銭信託というのは、委託者が運用の手法や銘柄を特定する信託のことをいいます。
ちなみに、特定金銭信託の略称は「特金」ですが、これは外国でも“tokkin”と呼びます。
具体的には?
例えば、株式運用の場合でしたら、銘柄や株数、値段などを指定します。そして、信託期間の終了時に、委託者は信託財産を金銭で受け取ります。
特定金銭信託の成長と低迷について
特定金銭信託は、バブル期に、信託銀行が運用する指定金銭信託(ファンドトラスト)とともに急成長しました。
しかしながら、バブル崩壊後は、資金の出し手である企業や金融機関を長い間苦しめたといわれています。
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